冷奴はお酒のおつまみにおススメのメニュー。
豆腐にはアルコールをエネルギーに変える過程で必要なビタミンB1が豊富。そのうえ、良質なたんぱく質が肝臓の働きを助けてくれます。
それだけでも優秀な豆腐。トッピングを工夫することで、アルコール代謝を促進する効果UPが期待できます。
というわけで、今回はお酒のおつまみに最適な冷奴のトッピングアレンジを紹介!
その1:アボカドとまぐろの冷奴
強い抗酸化作用のあるグルタチオンを持つアボカドと、アルコール代謝をスムーズに進めるために必要なナイアシンを持つまぐろのコンビです。
グルタチオンは、肝臓の解毒作用を活性化させて、二日酔いの症状を抑える働きがあるといわれています。
わさび醤油で漬けにしたまぐろとアボカドの鉄板の組み合わせ、絶品です!
材料(2人分)
- 木綿豆腐…100g/1人
- まぐろ…30g
- アボカド…1/4個
- (A)濃口醤油…小さじ1
- (A)みりん…小さじ1/2
- (A)わさび…適量
作り方
- 調味料Aを合わせる。
- まぐろを角切りにし、合わせておいた①に漬ける。(30分~)
- 食べる直前にアボカドを角切りにし、鮪と一緒に①に入れて、軽く混ぜる。
- 器に豆腐をよそり、③を漬け汁ごとのせる。
その2:トマトとチーズのカプレーゼ風冷奴
アルコール分解に関わる酵素を活性化させ、血中アルコール濃度を低下させるといわれているトマトと、アルコールの吸収を穏やかにしてくれるチーズのコンビです。
塩・黒胡椒・オリーブオイルのシンプルな味付けが、トマトとチーズのうま味を引き立ててくれます。
余談ですが、しばらく置いておくとスライスチーズが溶けて、なんかフワフワ食感になります。
これはこれで美味しい。笑。
材料(2人分)
- 木綿豆腐…100g/1人
- トマト…1/2個
- スライスチーズ…2枚
- 塩・ブラックペッパー…適量
- オリーブオイル…適量
作り方
- 木綿豆腐は1cm弱幅くらいの板状に切る。
トマトは薄切りに、スライスチーズは4等分に切る。 - 器に切った木綿豆腐を並べ、塩・ブラックペッパーをふる。
その上にチーズ、トマトの順にのせ、塩・ブラックペッパーをふり、オリーブオイルをかける。
その3:彩り野菜の冷奴
アルコール代謝で消費が大幅に増えるビタミンC豊富なパプリカ・ピーマンを中心に、カラフル野菜をチョイスしました。
野菜を一味唐辛子入りのピリ辛甘酢でマリネした、さっぱりとした味付けです。
ピリ辛で、私は結構いけると思うんですが、家族には不評でした。笑。
好き嫌いがわかれるかもしれないので、作るときは覚悟してくださいね。
材料(2人分)
- 木綿豆腐…100g/1人
- パプリカ…1/8個
- ピーマン…1/2個
- 玉ねぎ…1/8個
- 枝豆…7~10さや
- (A)濃口醤油…大さじ1
- (A)酢…大さじ2
- (A)砂糖…小さじ1
- (A)一味唐辛子…少々
- ごま油…適量
作り方
- パプリカ・ピーマン・玉ねぎは角切りにする。
枝豆は塩ゆでし、さやから出しておく。 - 枝豆以外の野菜を、湯通しする。
- 調味料Aをすべて合わせる。
- 湯通しした野菜を熱いまま入れ、③に漬け込む。(1時間~)
- 器に豆腐をよそり、②を漬け汁ごとのせ、ごま油をかける。
最後に枝豆を散らす。
その4:しめじとえのきの和風冷奴
アルコールの吸収を穏やかにしてくれる食物繊維と、アルコールの解毒を助けるオルニチンを持つ、きのこをメインにした、和風冷奴です。
だし汁のしみたきのこが豆腐によく合います。
アクセントに白髪ねぎや青ネギをのせるのもGOOD!
材料(2人分)
- 木綿豆腐…100g/1人
- えのき…20g
- しめじ…20g
- (A)濃口醤油…大さじ1+1/3
- (A)みりん…小さじ1
- (A)酒…小さじ1
- (A)水…大さじ2
- (A)和風だし…小さじ1/4
※調味料Aは、めんつゆで代用可
作り方
- えのき・しめじの石づきを切り落とし、えのきは食べやすい大きさに切り、しめじはほぐす。
- 鍋に調味料A、①のきのこを入れ、ひと煮立ちさせる。
- 鍋を火からおろし、冷ます。
- 器に木綿豆腐をよそり、③のきのこを汁ごとかける。
その5:わかめとしらすとトマトの冷奴
アルコール分解に関わる酵素を活性化させ、血中アルコール濃度を低下させるといわれているトマトと、 食物繊維が豊富でアルコールの吸収を穏やかにしてくれるワカメをチョイスしました。
ポン酢とごま油でさっぱりと食べられますYO。
材料(2人分)
- 木綿豆腐…100g/1人
- プチトマト…2個
- しらす…10g
- わかめ(乾)・・・1g
- (A)ポン酢…大さじ1
- (A)ごま油…小さじ1
※トマトは大きいトマトでもOK!
作り方
- プチトマトは半分に切る。
乾燥ワカメは水で戻す。 - しらす・ワカメ・プチトマトを調味料Aで和える。
- 器に木綿豆腐をよそり、②を汁ごとのせる。
まとめ
以上、5品でした。
個人的なオススメは、アボカドまぐろ冷奴です。見た目もきれいで、おもてなしにもいいですね。
気になるものがあったら、お酒のあてに作ってみてくださいね~。
コメント