1日で塩分6gは食べ物で例えるとどれくらい?

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たん子

塩分6g=塩小さじ1です

1日に目標とされる塩分摂取量は、厚生労働省と日本高血圧学会が目標値を発表しています。

成人男性7.5g未満
成人女性6.5g未満
参照:厚生労働省/日本人の食事摂取基準(2020年版) 『日本人の食事摂取基準』策定検討会報告書
血圧が気になる方6g未満
参照:日本高血圧学会/日本高血圧学会減塩委員会よりの提言

血圧が気になる方に向けた目標値は、1日の塩分量6gです。

塩分量6gは、普段食べている物で例えるとどのくらいの量になるのか、調べてみました。

※塩分量はすべて、日本食品標準成分表2020年版(八訂)を参照して計算しています。

目次

塩分(食塩相当量)6g分の調味料の目安量

小さじ1
濃口醤油約)大さじ2+小さじ1弱
めんつゆ(3倍濃縮)約)大さじ4
ポン酢約)大さじ4+小さじ1弱
味噌約)大さじ2+小さじ1
ケチャップ約)大さじ13
マヨネーズ約)大さじ26+小さじ1弱
中濃ソース約)大さじ5+小さじ2強
料理酒約)大さじ18+小さじ1弱
※細かい端数が出てしまうので、(約)で表示しています。
たん子

1日塩分6gにすると、味噌・醤油があまり使えないことがわかりますね💦

調味料の中で塩分が少ないのはマヨネーズ

主菜の塩分が高いとき、酢の物に次いで副菜によく入れているもののひとつです。

カロリーが高いので、そういう意味ではたくさんは使えませんが。笑

料理酒は意外と塩分濃度が高い

お酒に塩を添加することで、お酒として飲めないようにしています。酒税がかからないので、調味料として安く購入できるんですよね。

普段料理酒を使っているなら、塩の入っていない清酒に変えるだけでも、塩分を減らすことができます。

塩分量6gを食べ物で例えると

一般的に使われているであろう、材料・分量で計算しています。
目安として、参考にしてみてくださいね。

カレー約2皿、親子丼約2杯、チャーハン約2.4杯、醤油ラーメン約1杯、ナポリタン約1.6皿、オムライス約2皿
食パン6枚切り約8.5枚、さんまの干物約4.6枚、塩漬け梅干し約3.3個、味噌汁約5杯、ウインナー約15本

塩分が濃いイメージの食べ物をピックアップしてみました。

普通にカレーを1皿食べたら、残り2食分はかなり減塩しないと厳しい計算になります。ラーメンに至っては、つゆまで飲んだら、その日1日はラーメンのみになってしまいますね。

たん子

塩分を1日6gに抑えようと思ったら、主菜・副菜・汁物のバランスを考える必要がありそうですね

まずは知ることから始めよう

こうしてみると、普段食べている食事には、結構塩分が入っているんだな~ということがわかります。
何気なく食べていると、塩分の多めな食事になってしまいますね。

普段食べている食事に、どれくらい塩分が含まれているか意識するだけでも、食事を見直すきっかけになります。

たん子

まずは、知ることから始めてみましょう☆

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