たん子
節分といえば豆まき・恵方巻。
そして、福茶で邪気払いです!
目次
福茶のレシピ
材料
- 節分の豆・・・3粒
- 梅干し・・・1/2個くらい
- 塩昆布・・・適量
- お湯または温かい緑茶・ほうじ茶など
作り方
- 湯呑に材料を全て入れ、熱いお湯を注ぐ。
※節分の豆は炒ると、香ばしいおいしいお茶になります。
※緑茶・ほうじ茶などでもおいしいです。
福茶の由来
福茶は、お正月や節分に飲む縁起の良いお茶のことです。
お正月に飲む副茶は、大福茶といって、無病息災を願って飲みます。
平安時代、京の都で疫病が流行したときのこと。
「空也上人」という人が、疫病退散を願い彫刻した観音像を荷車に乗せ、病気の人に梅干しを入れたお茶を振舞って歩きました。そのお茶を飲んだ多くの人が回復し、疫病が鎮まりました。
それにあやかり、ときの天皇が毎年元旦になると福茶を飲むようになり、やがて庶民へと広がっていったといわれています。
福茶を節分に飲む意味
節分は、春の始まりの前日。「新しい季節を迎える節目」として、邪気を祓い福を呼ぶお茶として縁起が良いんです。
さらに、節分には「来年も健康で幸せに過ごせますように」という願いを込めて、年齢の数+1個の豆を食べる風習がありますよね。
若い時は良いですが、年齢を重ねていくと、豆を食べるのが結構大変・・・笑。
私の母が60歳過ぎて、豆を数えて並べてあげたら、嫌な顔されたっけ(笑)
そんなときは福茶を飲みましょう。
福茶には、豆を食べたのと同じご利益があるんだそうです。
そんなに福豆食べられない、というときは、簡単にできる副茶を飲んでみてはどうでしょうか(*’ω’*)
福茶を飲んでみた
我が家も、今年初めて福茶を作って飲んでみました。
炒った福豆に塩昆布&梅干しを入れて、緑茶を注ぎます。
うん。豆が香ばしくていい香り♪
ちなみに、福茶を飲み、福豆もしっかりいただきました(笑)
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