環境に優しく、低カロリー・低脂質・コレステロールゼロで身体にも優しいと言われている大豆ミート。お肉の代替品として、注目を集めています。
ただ・・・
お肉の代替品といわれていますが、本当にお肉の代わりになるんでしょうか??
というわけで、大豆ミートでは有名なマルコメダイズラボ「大豆ミートミンチ(乾燥)」を食べてみました。
乾燥ミンチを選んだ理由は、いろいろな料理に使いやすそうだったから。
結論から言うと、大豆ミートは思ってたよりも食べやすい!
今は戻し済みの商品もあって、使いやすくなっています。
大豆ミートミンチ(乾燥)の戻し方
Amazonで購入した大豆ミート。
中身はこんな感じです。
特に大豆の匂いがするとか、そういうことはありません。無臭です。
大豆ミートをお湯で戻す
乾燥大豆ミートなので、お湯で戻して食べられる状態にする必要があります。
- 鍋にお湯を沸かし、大豆ミートを入れて3分ほど煮る(もとの重量の約3倍に膨らむ)
- ザルにあげ、流水で洗う
というわけで、
早速お湯を沸かして、大豆ミートをドボン!
・・・・・・
・・・・・・
ほんとに膨らむのかな・・・
若干疑いの目で見つめていると、大豆の匂いがあたりに漂い始めました。
「節分の豆をお湯で煮ているかのような」スゴい大豆の匂い!!
実際、煮ているのは大豆なんだから、当たり前と言えば当たり前なんですが・・・。匂いが残らないか、少し心配になるレベル。
煮戻したら、ザルにあげて流水で絞りながら洗います。
心配だったにおいも、この時点でなくなりました。
流水で洗うという工程が、大事のようです。
おおっ!ちゃんと膨らみましたね。
スケーラーで量ってみたところ、ほぼ正確に3倍です。スゴっ。
見た目はそぼろ肉のお肉みですが、ちょっと、ふにゃふやしているかな・・・
煮戻した大豆ミートを、早速ひとくち頂きました。
う~ん、柔らかい高野豆腐みたい。
大豆ミートそのものには味が無く、味付けしだいでいろいろな料理に変身できそうです。
大豆ミートミンチを食べた感想
大豆ミート自体に味はありません。強いて言うなら、戻したばかりの柔らかい高野豆腐!です。笑
大豆ミートはそのまま食べるものではないので、「料理の仕方で全然変わる」ということですね。
料理にしたらどうなんだ…というところですが、これは料理によります。
今回はミンチだったので、わたしは「そぼろ丼」「ドライカレー」「麻婆豆腐」にしてみました。
感想としては、そぼろ丼やドライカレーにすると、やっぱりお肉とはちょっと違うな~、ということが分かります。(まずくはないです。美味しいですがお肉ではない笑)、麻婆豆腐にすると、全然わかりません。
あとは食感ですね。どこまで求めるか・・・というところでしょうか。
リアルなお肉を想像すると、料理によっては「違う!!」ってなるかもしれません。大豆から出来た、身体に優しいお肉もどきだと思えば、普通に美味しく食べられると思います。
大豆ミートミンチ(乾燥)を料理するときの注意点
料理をしているときに「これは注意が必要だ」と思ったことがあったので、参考にしてみてくださいね。
①大豆なので、肉のように油が出ない。
炒めるときには要注意です。簡単に焦げ付いてしまいます。
②肉の旨味が出ない。
大豆なので当然といえば当然なのですが。笑
私はこれを解消するために、大豆ミートと肉を半々位の割合で入れるようにしました。
③しっかり水気を絞らないと、料理が水っぽくなる。
これ、けっこう盲点な気がします。
煮戻した後の工程なんですが、ここの工程をしっかりやらないと、出来上がりが水っぽくなったり、匂いが残ったりして、おそらく失敗します。
マルコメダイズラボ「大豆ミートミンチ(乾燥)」の栄養価
商品の裏側に書いてある表示を抜粋しました。
遺伝子組み換え大豆かそうでないかは、ちょっと気になるところなので確認しました。マルコメの大豆ミートは「遺伝子組み換えでない」との記載がありました。
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
325kcal | 50.0g | 2.7g | 33.5g |
食塩相当量 | 糖質 | 食物繊維 | コレステロール |
0.0g | 17.0g | 16.5g | 0mg |
原材料:脱脂大豆(遺伝子組換えでない)、醤油、(一部に小麦・大豆を含む)
賞味期限:製造日から12ヶ月
まとめ
大豆ミートは、使い方しだいで上手にカロリーを落とすことができるヘルシー食材です。大豆ミートそのもには味が無いので、ミンチタイプだったらひき肉の代用としていろんな料理に使えそうですね。乾燥タイプは戻す過程が少し手間ですが、今では加工済みのものやレトルトタイプもあります。
実際に使ってみて、これだ!!というものを見つけてみると良いと思います。大豆ミートが食材に加わることで、ヘルシー料理のバリエーションが広がりますね。
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